日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
石田衣良の本は、実にわかりやすい、というか、安心して読める。
大衆的というのだろうか?決して安っぽいワケではないが、わかりやすくお手軽に感動できて、安心感がある。
真珠のように内側からの輝きを持つ40代の版画家の女性と、その輝きをわかる若い男の恋の物語。
しっとりと、甘い。

「自動車は男に似て、外見よりもなかにはいってくつろげる内装が重要なのだ」
とか。
洒落た文句が、かっこいい。
香り高い珈琲とか、シャンパンを片手に、うっとりと味わいたい作品。

主人公の女性に悲しい事が起きたときに、しかしその悲しみを引き起こす決断は、愛する人のためにと自分が正しいと思ってやったこと、ならばその悲しさは暗くはない。
というのが、大人っぽいと思った。
その時に作った作品は「明るい悲しさ」と評されたように、それはクリアで透明な悲しさ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://homamiya.blog46.fc2.com/tb.php/91-98ac8e04
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。