日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
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●金髪トサカ頭の不良少年・竜二は、高校の先生に連れられ、上方落語の名人に弟子入りさせられる。この師匠が、借金持ち、大酒飲み、すぐに暴力をふるう、手のつけられない暴れん坊(でも芯はいい人だったりする)。さすがの不良少年もその前では大人しくなるしかなく、しぶしぶ落語をはじめると、これが意外と面白く、ハマってみるものの、なかなか素直になれず、途中こじれ、落語を捨てかけるがやっぱり戻って一応めでたしめでたし~。

というコテコテの不良少年の更正ストーリーだが、落語がからむのが、面白い。

7つの短編があり、それぞれが1つの噺とからんでいる。
噺のあらすじやミドコロも紹介されるので、落語素人のワタシにとってはいい入門書代わりとなった。
東京と大阪で、噺がちがったりする事も初めて知った。

ミステリー仕立てにもなっており、毎回、奇妙なことが起こったり、殺人や誘拐事件があったり、それを竜二があっさり解決するのだが、ミステリーとしては謎が単純、謎解きが強引でイマイチ物足りない。



コメント
この記事へのコメント
こんばんは。

確かにミステリとして読むと弱いかもしれないですね。
まぁ著者がミステリ作家というよりかはユーモア作家という立場だと思うのでしょうがないですね(本当はSF作家?)

ただ落語については細かく書いてあるので勉強になりますね。今度寄席に行くのにちょうどよい入門書かもしれませんね。
2008/09/24(水) 23:01 | URL | kbb #-[ 編集]
こちらもトラックバックありがとうございます。
私はこの作家さん、初めてだったのですが、本職はミステリではない方なのですね。

「寄席に行ってみようかな」パワーをくれたのは、この本も大きかったです。
2008/09/25(木) 01:59 | URL | homamiya #-[ 編集]
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2008/09/24(水) 22:54:24 | あれやこれや
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