日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
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遠野のわらべうた伝承者阿倍ヤヱさんが語る、わらべうたと子育ての知恵。
子供に語るちょっとした言葉は実際に使えて便利、また、全体にただようあたたかい雰囲気が癒される1冊。

方言いっぱいのわらべうたは、覚えるのも難しそうで使える気がしないが、
・でんでん太鼓の真似片手を顔の横でくるくる回す「てんこてんこ」
・首がすわった赤ちゃんに首ふりながら「かんぶかんぶ」
などは簡単で可愛らしく、やってみたら赤ちゃんも喜んだし、赤ちゃんと接して手持無沙汰になったら、すぐに「てんこてんこ」「かんぶかんぶ」と手軽にできるのが、ありがたい。
1歳までは、こうやってみせた動作を真似する、とあったが、うちの子(4か月)はまだ真似はしてくれない。

他にもおむつかえの時の声かけで、お尻を乾かしながら足伸ばして膝なでて「よっこよっこよっこ」とか「のびのびのび」と声かけるとか、終わったら「こちょこちょこちょ」と脇をくすぐると笑って喜ぶとか。
ちょっとした声かけの方法を覚えると、会話できない赤ちゃんとのコミュニケーションの助けになる。

いいな、と思ったのは。

『生まれてまもなく目が見え始めると、赤ちゃんは人を探すようになります。
そのとき、正面から顔を見て、声をかけてやる。
そこから、赤ちゃんとの会話が始まります。
まだ言葉は話せないけれど、赤ちゃんだって、会話がしたいのです。』

『赤ちゃんが声を出して人を求めているときは、何をさておいてもそばへ行って、あそんでやってほしい。一日のうに五分か十分そうやってあそんだら、赤ちゃんは満足して、また次の日を待っているんです。』

遠野のことわざ
『童(わらし)ぁ 生まれるずど、その家さ、馬鹿ぁ三人出る』
大の大人が赤ちゃんを相手に、なりふりかまわずうたって遊ぶ様子をあらわしているとか。
微笑ましい。

子守唄について。
抱っこして揺すって寝かせると抱き癖がつくからダメというのは、最近は「抱き癖は気にせず抱っこしてあげて」と言われてるようなので、ちょっと古い考えかもしれない。
遠野に伝わるという下記の子守唄は、唄うのは難しそうだけど、その気持ちが参考になる。
子供がなかなか寝なくてイライラしそうな時に、「そうだ寝なくても宝だからいいじゃないか」と思い出せて助かる。

よいだらさのやぇ(いいじゃないか)
やんさ やめでもよぉ(どんなに忙しくても なにをさておいても)
泣く子ば だましゃやぇ(泣く子はあやしてやれよ)
万の宝よりもなぁ(万の宝よりも)
子は宝だよなぁ(子は宝だよな)


子守唄はについてはどんな唄でも、ゆったり心が落ち着くならよい、とあった。
子守唄はもともと、子守りの気持ちを落ち着かせるもの、自分が落ち着いてうたえばよいと教えてくれた。
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