日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
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小児科の女医さんが、育児をするお母さんに、完璧な母親を目指して疲れるより、赤ちゃんと楽しく遊んでほしい、という想いから、『医学的にも根拠がある大事なことだけ抑えて、あとはもっと楽しく育児をしましょう』という目的で、書いた本。
育児に関する「よくある質問」に対して、迷信や都市伝説や根拠不明のあやしげな情報に母親が振り回されないよう、医学論文などの原典付で、わかりやすい回答を載せている。

いまはインターネットで気軽に情報検索できるが、著者が言うように『裏づけのない極端な情報へのアクセスは簡単で、反対に医学的に根拠のある正確な情報は手に入りにくいという困った現状』でもある。

これを読んで勉強しないと育児で大変困る、というほどの重要な情報がのっているわけではないが、間違った情報で悩んだり、わざわざ苦労したりしないよう、育児をする人は一読すると、ちょっと楽になるかもしれない。

たとえば授乳中の嗜好品について。
ネット上ではあれこれ言われているが、この本では。
珈琲は1日10杯以上飲むと赤ちゃんに中枢神経刺激症状が見られたという報告がある一方、5杯までは影響がなかったという研究結果があるのでその程度なら問題ない、とか。
動物性脂肪の摂取が原因で乳腺炎になるという医学的証明はまだされていない、乳腺炎の原因として医学的に明らかになっているのは、授乳回数や抱き方・吸い方が不適切で赤ちゃんがうまく飲めなかったり、服などの圧迫で母乳が溜まる事のみであるので、ケーキやお菓子を食べていけないことはない、とか。

わざわざ原典を見たりはしないが、ちゃんと専門家が行った研究の結果である、と思って読めるので、根拠の無い他の説を見聞きしても、気持ちが揺らがないのが良い。
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