日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
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動きのあるドラマチックなミステリーを、わかりやすい文章で一気に読ませてくれる。
読みやすい事は読みやすいが、ストーリーはありきたりだし、登場人物にもあまり魅力を感じなかった。
この人の作品は2~3個しか読んでいないが、どれもそんな感じがしてあまり好きではないかもしれない。

氏家鞠子、小林双葉。2人の若い女性の視点で「鞠子の章」「双葉の章」と交互に物語が進む。
鞠子は北海道の地で、大学教授の父、優しい母に育てられたお嬢様気質の娘。
双葉は東京で、ちゃきちゃきした看護婦の母と暮らす、アマチュアロックバンドのボーカル。活発で大胆。
何のつながりもないはずの2人は、ある事件をきっかけに、それぞれ、自分の出生を探り始める。
2人をつなぐ糸が徐々に明らかになり、鞠子は東京へ、双葉は北海道へ移動し、東京と北海道を舞台に、調査に協力してくれる人や、大物政治家の影が見えたり、敵か味方かわからない人物が次々と現れ、2人の過去が明らかになってゆく。

「現代医学の危険な領域を描くサスペンス長編」と裏表紙にあるが、テーマとなる科学の悪用についても、それほど掘り下げた感じがしないし、医療ネタとしても「おおっ」と思える新鮮な驚きがなかった。1996年出版当時は新しかったのかもしれない。
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