日々の読書

日々、つれづれなるままに読んだ本の、感想おきば
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このあと、「玻璃の天」、直木賞受賞作「鷺と雪」と続くシリーズ一作目。

舞台は、昭和7年の日本。
太平洋戦争前の不安定な時代、不自由な社会。


そんな中、士族出身の上流家庭で、しかしのびのびと育った令嬢の元に、新しいお付きの運転手がやってくる。
この時代には珍しく、女性の運転手。
宝塚を彷彿させる、流麗な容姿、颯爽とした身のこなし、控え目で言葉は少ないが常に鋭い。とにかくかっこいい。

令嬢は、北村薫の本でよく見かけるような、素直でいい子。
まだ10代半ばで不自由なく育ったのに、思慮深く聡明なきらめきが見えて、本好き。
運転手のあだ名を「ベッキーさん」と名付ける。
サッカレーの長編小説「虚栄の市」に出てくる才気豊かな主人公の名前だ。

ベッキーさんのさりげない助言で、令嬢が謎ときする短編集。
身分格差など社会の理不尽さに少しずつ対面していきそうな雰囲気。
それに伴う、令嬢の成長が楽しみなシリーズになりそう。
謎とき自体は、わりと地味だ。
コメント
この記事へのコメント
鷺と雪まで読んだよ~。これまた私の好きな考え過ぎず読みたい時に良い本。で、何となく考えても良い感じになる本。
2009/12/10(木) 00:32 | URL | くまぞう #-[ 編集]
おーそうなんだ
私はまだ2作目「玻璃の天」まで
早く文庫にならないかなー
2009/12/10(木) 01:09 | URL | homamiya #-[ 編集]
間違えた、わたしも「玻璃の天」までだ!
2009/12/11(金) 23:38 | URL | くまぞう #-[ 編集]
「鷺と雪」の文庫化を楽しみに待ちましょう~
2009/12/14(月) 10:16 | URL | homamiya #-[ 編集]
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